しじゅうから古典&連句のみなさま:風薫る皐月も 早や半分以上過ぎました。先日のオフ会の出席は、右回りで、ぴぎーさん、やまちゃん、みるくさん、はるかさん、くれちゃん、ヒロさん、skmさん、かささぎさん、&とよちゅうの9名でした。内容としましては、道長左大臣の初孫の皇子である「敦成親王」の50日祝賀パーティのにぎやかなありさまの描写と相当な程度に ハメをはずした右大臣はじめとしたお歴々の行状記でした。当時許されていたのは、女房たちのカラーフルな衣装、特に三枚や五枚重ねの色のコーデについて男性がさわったりして愛でる行為でした。しかしながら、右大臣顕光公(道長のいとこ)は、相当な無礼者で几帳の布をひきちぎってしまいみんなの眉をひそめさせました。
終わりに近づいたころには、かの有名な文人、公任さんが現れて 紫式部女史に 「このわたりに若紫さんはおられますか?」の有名なセリフ、これが源氏物語の成立の「絶対年代」確定に大きく寄与したのでした。若紫は式部さんに比して遥かに若い女性ですから式部さんは私のこととは思わずで狼狽、だんまりの一手でした。(以下省略)
とよちゅう記す

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初折(表)
発句      掌(てのひらに)に受くる初雪奈良の宿・・・・・・・とよちゅう
脇句            
紅白椿つぼみ膨らみ・・・・・・・・・・・・かわせみ
3        大はなび若草山焼きに先がけて・・・・・・・・・・・クレチャン
4            
鶯(うぐいす)塚の眠りやいかに・・・・・・・はるか
5(月)     狼の遠吠えとどくや月にまで・・・・・・・・・・・・・・クレチャン
6            
かぐやの髪に霜のおく夜半・・・・・・・・・・・かわせみ     

初折(裏)
1         恐ろしきはまだ序の口と庭の草・・・・・・・・・・・・クレチャン
2            アリの行列 
Π 3.141592・・・・・・・・・・とよちゅう
3        天平の瓦見上げて太極拳・・・・・・・・・・・・・・・クレチャン 
4            剣きらめく輝れる春日に・・・・・・・・・・・・かわせみ  
5        葉脈をつたいさえずり耳留む・・・・・・・・・・・・・・クレチャン 
6
           ミサイルのごと時はとびさりて・・・・・・・・・・Hio
7        
陽は落ちて 荒田の上に 大三角・・・・・・・・・・・・・トヨチュウ
8(月)
9
10
11(花)
12(折端)

 
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おはようございます。

皆さまご無沙汰しております。

速くも5月のご案内です。かなり暑くなって来たので、みやけさんに確認したところ、開催できるはこびにないました。 


日時 5月18日 (木) 10時から 

場所 みやけ 

 

以下、一部とよちゅうさんからのmail引用お許しくださいますよう、お願いします。

クレチャン拝


On 2017/05/14 21:48, toyochu wrote:
ご無沙汰しております。遅くなり恐縮ですが、次回の素案ですのでご検討ください。
少し、飛び飛びになりますが、本命は、例の「若紫さまはおられますか?」の下りを
含むところを押し込めました。なお、やまちゃんは、「源氏」の方の成立について
お詳しいので本話題の不足部分のお話を当日お願いできればと存じます。
紫式部日記でもう少し興味深いところあれば、当日ご披露くだされば・・・
日時は18日ですが、場所はクレチャンのほうでよろしくご決定お願いいただきますよう。
草々 とよちゅう。拝

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しじゅうから古典&連句のみなさま:先日20日は、ご苦労様でした。ご出席は、くれちゃん、みるくさん、ヒロさん、はるかさん、やまちゃん、ピギーさん、とよちゅう、かささぎさん、skmさん の9名でした。
古典の部は、紫式部日記から、新しい日嗣の皇子誕生に湧く宮中の「産養い」という数々の宴会の模様の描写を読みました。何分、日記のことですから式部の個人的なメモのため丁度、現代の「スポーツ紙の試合の記述」を千年後の人たちが理解困難なのと同じくらいに、その時代の風物について認識困難なのと似ています。判りにくいのが当然ですね。
さて、その後に 一条天皇と中宮定子の「純愛物語」を入れさせてもらいました。
道長派として皇子誕生の頃のレポーターを委嘱された紫式部ですが、文学者の良心を持ち合わせている筆者には上記の二人の悲劇的結末に「惻隠(そくいん)」の情を懐いたことは確かではないでしょうか?そして、このいきさつを後日、源氏物語にこっそりと挿入し、永遠に桐壺の帖で愛読されることとなったようです。(とよちゅう)


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長かった花冷えの時節からいよいよ近畿各地も百花爛漫となり外出したくなる今日この頃です。今月の古典講読は、中宮彰子の初めての皇子の無事誕生を経て道長の心配の第一関門はクリアしました。そこで宮中では新しい皇子の健全な成長を祈る「産養い」という宴会が多数開催されました。それは、誕生3日目、5日目、7日目に行われました。さらに、その後には、帝主催の「産養い」もあります。次回はこのあたりの詳細を綴る日記から読んでまいりたいと存じます。(50日目の宴会では有名な「紫の上は居られるか」の発言も含まれています)

次回も、「みやけ」にて4/20 10:05 ~ 開催予定です。(とよちゅう)


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